NGお手入れ集


お手入れの失敗で大切な制服をダメにしたくはないですよね。
ここでは、やってはいけないNGお手入れについて紹介します。

縮み、型崩れに気をつけよう!

水洗い不可のものを家庭で洗わないで下さい!

水洗い不可の表示がある衣類を家庭で洗濯してしまうと、縮みや型くずれの原因になります。洗濯の前にしっかりとケアラベルを確認し、 水洗い不可のものは家庭で洗わずクリーニングに出すようにしましょう。

「ドライ」マークは洗濯機の「ドライコース」と無関係!

ケアラベルに「ドライ」マークがあるからといって、洗濯機の「ドライコース」で洗うのはNGです。

 

※洗濯機の「ドライコース」は弱い流水での洗い・脱水を行うコースですが、ケアラベルの「ドライ」マークは、「クリーニング店でドライクリーニングができる」という意味です。ご家庭で洗濯ができるかどうかはケアラベルの左端のマークを確認してから洗濯してください。

制服・体育着は、乾燥機にかけないでください!

制服・体育着に多く使われているポリエステルは熱に弱いため、乾燥機にかけると縮んでしまうことがあります。シワや毛玉ができたり、詰襟パイピングにひび割れが起こる場合もあるので、絶対に乾燥機にかけないようにしてください。

乾燥機OKお手入れラクラク詰襟もあります!
KANKO Dry Wash(カンコードライウォッシュ)

イメージ「急な雨に濡れてしまった」「汚れたので洗いたい」「でも明日も学校があるし…」 そんな時のために、乾燥機にかけても型くずれを起こさない詰襟学生服を開発しました。

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洗濯後の放置はNG!すばやく形を整えて干しましょう!

脱水後の洗濯物をそのまま放置すると、シワや型くずれ、カビの発生といったトラブルの原因になります。色物は濡れた状態が続くと色落ちし、別の洗濯物に色移りすることもあります。
特に、一度ついてしまったカビは落とすのが難しく、無理に落とそうとすると生地に大きなダメージを与えてしまいます。

色移り、色落ちの危険!!

まとめ洗いは避けてください!

制服や体育着をほかの衣類と一緒に洗うと、色移りしたり、繊維が付着して白っぽくなることがあります。 洗濯するときは必ず単独で洗い、摩擦や傷みを防ぎましょう。ネットに入れての単独洗いをおすすめします。

塩素系漂白剤は色柄物には使えません!

ご家庭で使用される漂白剤は「酸素系」と「塩素系」と「還元型」の3種類があります。「酸素系」の漂白剤は漂白力がやや弱いため色柄物に使用することができますが、「塩素系」漂白剤は非常に強力なため、色柄物への使用は避けてください。また、白物衣料であれば、「還元型」漂白剤も有効な場合があります。

ファスナー故障の危険!

ファスナーを開けたままの洗濯はNG!

 

ファスナーをあけたまま洗濯すると、衣類同士がからまって強い力が加わり、ファスナーが壊れてしまったり、衣類がほつれたりする原因になります。
必ずファスナーをすべて閉じてから洗濯してください。

カビ、悪臭の危険!

洗濯後の放置はNG!カビの原因に